ぽん多本家 東京・上野御徒町 明治創業の店で、粋なカツレツに舌鼓。

ちょっと、東京へ。
お江戸の名物と言えば、蕎麦、寿しにどじょう、うなぎと浮かんで来るのですが
今回は、とんかつで。

昔々、大阪あべの辻調理師専門学校で先生とお話をした時に
大阪の人間は、牛が上等、豚は安いものと下に見ている。
ホントに美味い豚、食った事ないくせにさぁと嘆いて
おられたのをちょっと思い出して美味い豚食べたくなった。

大阪育ちの僕も、子供の頃の肉は、牛肉。
テキ(ステーキ)、肉じゃがの肉は牛が普通と思ってました。
だから、子供の頃、東京で初めて食べた肉じゃがの
お肉が豚肉だった事に衝撃受けた(笑)
子供心に安もん使ってるんやと思ってしまったものです。

ここ最近、やっと関西でも豚肉の美味しさが理解され
牛、豚のどっちが上等を比較をする事が意味無い事に
気付いてきたように思いますね。
話しが脱線しました。

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今回、お伺いしたのは、日本で初めてカツレツを広めたといわれる
明治38(1905)年創業の洋食店。

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「ぽん多本家」さんへ。

当然ながら、店先には待ちの行列ができています。
並ぶの好きじゃないが、ここまでせっかく来たからには。
運良く30分位待って店内に招かれました。
一階は、カウンター席と調理場。
二階は、テーブル席のようで複数の来客者は
上の階に通されています。

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おしながき。

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他の料理にも目が行くが
ここは、看板料理のカツレツ(2700円)で。
ご飯とおしんこ、赤だしは別注文。
もちろんお願いします。

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一階は、東京の老舗店らしい静寂な雰囲気。
カツレツを揚げる油の泡と店主が豚肉を
のばす音しか聞こえてこない。

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待っている間、キリンラガーで喉を潤します。

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ビールのつまみに出された
煮豚はほどよい柔らかさで
箸で充分切り分けられる。
からし風の味付けが味を締めてくれています。

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ご店主のテキパキとした仕事、指示が流れる
凛とした空気の中で待っていると
低温で赤身部分をじっくり揚げたカツレツの登場です。

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豚肉は、均等に熱が加えられていて、
滋味に富んだ味を楽しませてくれます。
脂と赤身の部分では揚がるタイミングが違う為
赤身の部分に火が通ってしまう。
だから。、赤身の部分をメインに低温でじっくり。
取り除いた脂の部分で作られたラードで揚げているそうです。
その方が、味にこくが出てくる。
これはカツレツを考案した先代から。
明治から受け継いだ味で堪能されてくれます。
最初は、何も付けずに。
後は、テーブルに置かれたウスターソースや辛子、塩かけて
お好みで。

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別注文の白米も一粒一粒光り

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そして、おしんこ

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なめこ入りの赤出し。

どれもが抜かりなく美味しかったです。
お江戸の老舗価格でいい値はしましたが、
堪能させていただきました。

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どれもが抜かりなく美味しかったです。
お江戸の老舗価格でいい値はしましたが、
堪能させていただきました。

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明治、大正、昭和、平成、
そして、新しい時代に代わっていっても
受け繋いでいってほしいと思いました。

おすすめです。
ごちそう様でした。




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